学研まなびの杜教室-筑後市の塾・学習塾
八女学院中学校 1名合格、選抜クラス入り1名

筑後市の塾・学習塾 学研まなびの杜教室

幼児から学習塾はいる?いらない?

自身は昔「生涯塾不要」派でした。なぜなら、大人になっても勉強は続く。でもその時に塾はないからです。

自ら学んでいくことができなければ、将来困るはず、その為には自宅での学習で充分。私だって塾なんて行ったことない。そう考えていました。

ですが、自身の子どもは学研教室に通い、今は高校生です。さらには学研教室の指導者として子どもたちの勉強のお手伝いをし、早期からの入塾がいかに大事か痛感しています。

大切なことは学習の習慣づけ

幼いころから勉強する習慣がつくことにより、進んで勉強をする子に育ち、理解力が高まります。

学研教室では自学自習方式を重視しており、分からなければ自分で調べ、ヒントをもらい、自ら考える力と読む力を育てます。

自身が懸念していた生涯学習にも対応していく事が可能となります。

小学5年生から学研教室に通い始めたわが子は、小学校高学年から、と遅い入会だったため学習の習慣づけに苦労しました。

小学生から入会のお子さんを指導し、ぐんぐん伸びていくのを目にすると、もっと早ければもっと伸びていたと感じます。幼児期の伸び方は大きな右肩上がりだからです。

自身の経験、指導での実感から、当教室では幼児から・分からなくなり苦手意識が生まれる前からの入会を強くお勧めしています。

分かっているつもりの内が大事

分からなくなってきてつまづき、苦手意識が生まれてから入会される方は実際多いです。

ですが、分からなくなる前に必ずある「分かっているつもり」の時期に入会することが重要だと考えています。

苦手意識が生まれると学習意欲が半減する

苦手なことと得意なこと。やっていて楽しいのはどちらでしょうか。もちろん、得意な事ですよね。

勉強だって、同じです。得意なことの内はやっていて楽しい。苦手意識が生まれてしまうとあまり楽しくない。そうなると学習意欲が半減してしまいます。

学習意欲があれば楽しく、進んで学習に取り組むことができますが、苦手意識があると敬遠したくなってしまうもの。

ですから、苦手意識が生まれる前の安心している時期にこそ、勉強に取り組むことが大切だと思っています。

2020年からの教育指導改革

数学・算数について打ち出されているものがいくつかありますのでご紹介します。

中学生の問題が小学生へ

現在中学生には「資料の活用」という単元があり、平均値・中央値・最頻値・階級などの値を元に答えを導いていきます。

大人でもあまり耳慣れない値がありますが、この「資料の活用」が「データの活用」と名前を変えて小学6年生まで下りてきます。

平均値と中央値の違いを説明するのは大人でもやや難しいかと思いますが、6年生にこの単元が下りてくることで、3年生の内からこの「データの活用」を始めていくそうです。

段階的に取り入れていくという事ですが、早い段階でつまづくお子さんが増えるのではないかと懸念しています。

2020年スタートという事でまだ先のこと、と考えてしまいがちですが、今の年長さんはこのまま行くと3年生でデータの活用という壁にぶつかります。

数の概念が理解できていないお子さんも多い3年生でデータを活用するのはとても難しく、大きな壁となるのではないでしょうか。

6年生の問題が最大3年生まで下りてくる

6年生で勉強しているメートル法、速さ、体積ですが、これら3つは確実に下の学年に下りていきます。

まず速さと体積は小学5年生の単元となります。

速さは苦手とするお子さんが多く、中学生でも応用の問題が出題され、正答率が低くなりがちな単元です。

体積も応用問題が多く、複雑になり易い単元です。単純なものは解けるが複雑になると逃げたくなる保護者様も多いのではないかと思います。

問題の小学3年生に下りてくる単元は、メートル法です。

正確にはキロとミリの意味を算数で学びます。意味を学ぶというと、まるで国語の様です。つまり、国語が出来ていないと算数もできなくなってしまう、身近な例です。

1000倍と1/1000がキロとミリですが、大人でもうっかり間違う事がある箇所です。

くり返しになりますが、これらを小学3年生で習い、算数への苦手意識が生まれてしまうお子さんは多くなると考えられます。自身も危機感を抱いており、ぜひ苦手意識が生まれる前の取り組みをお勧めいたします。

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